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1999年11月21日

リスニング

ここまでくると、時期的にこれまで書いたものと重複する部分がありますが、前のコラムで書ききれていないことを書いてます。

 リスニングについては、一番苦労したのはTOEIC800点台から900点に上がるまで。さらに、900点から915点でまた苦労してますのでそれにも触れます(リーディングが悪かったのでリスニングだけでいえば25点アップでした)。
 800台までは、ヒヤリングマラソンややさしいビジネス英語、その他市販の教材などで伸ばせました。ただ、このころは漫然と聞いているだけで、口を動かす努力をあまりしていませんでした。

 英語の勉強を再開して以降は、何でもやりました。たまたま仕事で出会った通訳さんが、「やさしいビジネス英語の金曜日の分を録音して、シャドウイングするといいですよ」と勧めてくれたので、やさビジは当初試みたディクテをやめ、シャドウイングを徹底するようにしました。ちなみに、彼女は、その数カ月前までNOVAのレベル2の生徒さんだったそうです。

 そのほか、市販で私が使ったのは「ニュース英語のリスニング」(DHC)茅ケ崎バイマンスリー(時々)、クローズドキャプションシステム(注1)を使ったERや洋画のディクテーションに始まり、有線放送と契約して一日中ラジオ講座を聞けるようにし、そのうちAFNやNPR、BBCなども、ひまさえあれば有線でかけるようにしました。気力があればシャドウイングします。

 おそらく、一番は通訳学校でした。

 最初に入ったのは基礎科(早い話がまだ通訳としての仕事はできないレベル)でしたが、週1回、3時間の授業でとにかく精密に聴きます。今年4月から始めましたが、聞いて、理解するというプロセスが、努力に比してすんなり聴解力が向上したかもしれません。というのも、努力に比せず、全然伸びないこともままあるので。3月に860点だったTOEICが、5月に900点(L460 R440)になったのです。(これには、1週間で文法を総ざらいしたことも多少影響してますが)。

 通訳学校に通わずとも、その練習は取り入れることができます。CNNでも何でもいいので、トピックをいくつか録音する。そして、意味の固まりで切って、訳してみるのです。当たり前なのですが、聞けないことは訳せません。CNNエキスプレスの雑誌とテープで数回やりましたが、かなりよかったです。やさビジをこれに使うのもいいと思います。

 また、意味を固まりで頭に保持しておくトレーニングには市販の旺文社「TOEFLリスニング問題350」が非常に役立ちました。真面目にやったら、不思議なぐらいリテンションが向上しました。30日完成ですが、まだ4日分残っています(^^;)。ほかのことも当然やっていたのでいちがいに言えませんが、ともかく前の3倍ぐらいは頭に英文が残るようになりました。

 ここに、あるリスニング問題集があります。初級、中級、上級まででテープが6本ついてます。英検1級形式で、パート1が対話、パート2がパッセージです。テキストには選択肢のみがあります。

 1月から現在までの変遷を見てみますと、はじめはパート1もパート2も、メモだらけ。

 8月ごろから入った中級は、パート1はメモがなく、パート2はメモだらけ。上級をやっている現在は、パート1は全くメモなし、パート2のメモは数字など主要データのみです。で、正解率はほとんど一緒です。今、きちんとメモすれば、もっと正解するのかもしれません。この辺は今後、自分で分析してみます。
 ジム・レーラーアワーはBSで深夜午前3時半から見ると、スクリプトが出ますので、録画してやるといいです。(録画で勉強というのがどうも苦手なので、結局私はネットで見てます。ネットにも、音声もスクリプトもあるので)

 最近は、NPRの「ダイアン・レームショー」などが、知的な話題も多く、リスナーからの電話が面白いので、お気に入りです。英語を聞くときは、なるべく頭の中でディクテーションするようにしています。
 「洋画1本ディクテーションすれば、相当聞けるようになる」と言う話も聞きました。

 900点を突破してから。まず、基本に一回戻りました。Part2,3が弱いので、その部分を扱った問題集を解いてみる、(やさしいので1日で半分終わってしまいましたが)リピーティングをもっと精密にやる。さらに「多聴」に努めることです。英検にかまけていたとき、これが欠けてリスニングがだめでした。細切れ学習が中心の私には、一度にたくさん聞くのはかなりしんどい作業です。これを、非番の日の昼や、深夜(早朝に至ることもある)にはじめました。われながらよく体がもつものです(^^;)。好きだからやれることです。

99年12月補足:DHCの「映画英語のリスニング」という教材が家に眠っていました。1年前(98年12月)に買ったときはちんぷんかんぷんでショックを受けましたが、今回改めて聴く(99年12月)と、面白いほど分かりました。tやthの脱落、弾音化(tやtlなどがdになる)への理解が深まったのが原因と思います。

(2001年補遺)TOEICも900を超えたら、リスニングは細かいシャドウイング、リピーティングが大事です。今の私はラジオ英会話で、テキストを見ずにリピート練習をする、やさビジのSentencesをテキストを見ずにリプロダクションする、ということを毎日続けています。それと、映画に出てくるような日常表現の決まり文句を徹底的に覚えることですね。

(注1)クローズドキャプションシステム
早く言うと、米国の映画などについている、難聴者向けスクリプト。日本では、レンタルビデオで見かける(ERもそうです)。デコーダー設置で見られるようになる。大手書店で売っている「キャプターボーイ」や、電器店で買えるサンヨー製の物が有名。

投稿者 show : 1999年11月21日 01:56

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