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2000年06月22日

語彙増強

私が本格的に語彙増強に取り組んだのは、英検1級受験を決意した99年5月です。その関係上、1級対策を軸に書きたいと思います。それまでは、NHKのやさしいビジネス英語やら、英字新聞やら、茅ヶ崎教本やらをつまみ食いしていました。

 大学3年時、準1級を取るときは、確か英語教育協会の通信対策講座をやりました。その後も大学4年の時に、学部OBの元NHKラジオ記者が講師である時事英語の選択授業を週1回とっていたので、そのときにいろいろ、リスニングをやらされたり、時事的な単語を半端ながらも覚えたのがのちにきいてたのかもしれません。
 英検1級を受けようと、最初に手にしたのが、「英検1級直前合格対策」(明日香出版社)で知られる植田一三氏の問題集です。

 参考書自体は、漠然と「受けようかな」と考えていた1月ごろに買ったのですが、その本の一番後ろに、市販されていない「1級合格セット」の案内がありました。参考書の内容のよさに信頼を感じた私は、1級セット86000円(現在は少し安いそうです)にもかかわらず、思い切って即買いました。しかし、結局、5月までパラパラめくる程度で終わってしまいました。5月、このセットの中に「英検準1級・1級頻出700クイズ」という問題集がありましたので、まずそれに取り組みました。700のうち、3分の1しか知らず落ち込みましたが、何度も何度も繰りかえして、例文ごと覚えるように努力しました。また、旺文社の「PASS単熟語」の例文集を、通勤途中の電車の中で、覚えたりもしました。さらに、先にセットで通販で買った植田先生の教材の中の「ボキャブラリークイズ」初級編、中級編も攻略しました。ただ、この時は暗記中心で、英文雑誌等の読書はかなりおろそかになっていました。

 語彙増強ではその他、通訳学校で覚えさせられる分野別語彙(骨粗しょう症とか、動脈硬化なんてのもここで覚えた)も役に立ちました。

 初夏、植田氏が1級セミナーを開くということで、ぎりぎりで参加を決意。セミナーで氏が配る語彙問題集などをやりましたが、結局、1ヶ月の対策では付け焼刃に終わり、春の英検1級一次には1点差で落ちました。読解をサボっていたつけで、読解が悪かったのです。語彙は、30問中22問取れました。

 落ちて、7月からは、植田氏のセミナーの予習も必死にやりました。ジャンル別・ノンジャンル別の語彙集が秀逸でした。また、イディオムエクササイズも役に立ちました。また、通販で入手できる「英検準1級頻度1クイズ」「英検1級頻度1クイズ」はいまだに座右において、復習しています。

 さらに、市販のものではコウビルドの「イディオムワークブック」、たくさん種類のあるペーパーバッグの語彙増強本なども2,3冊読書感覚でやっていますが、どれも面白いです。

 語彙増強に欠かせないのが、文章でのインプット。朝日新聞に頼めば週に1度ついてくるニューヨークタイムズウィークリーレビューは、8ページしかありませんが英文が高度で、覚えた単語がすぐ出てきました。また、タイム、エコノミストは少しずつ楽しく読めるようになって自分の進歩を実感でき、よいツールでした。

 その他、まぐまぐで毎日メールで届く「VA(ボキャブラリーアドバンテージ)」の単語解説も、語源学が入っていて楽しい。外国サイトから毎日届く「Word A DAY」は、高度すぎて眺めるだけですが。

 さらに、ごくまれに思い出したようにDVDで映画をディクテーションしますが、これもかなり役に立ちます。

 春から秋の英検までの間は、小さい手帳に、自分が間違えた語彙を例文ごと写して、電車の中でひたすら覚えました。結局、これが一番役にたちました。この手帳には、MDでシャドウイングするやさビジの単熟語も、参照用に抜き出して書いていました。

 そんなこんなで、秋の英検では、合格点91点の中97点、語彙は25点取ることができました。

 現在も、語彙増強の学習は続けています。

投稿者 show : 2000年06月22日 02:06

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