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2001年07月03日

最新米語会話教本 上級編(旺文社)

初めに誤解のないように言いますが、この教材も誠にすばらしい教材です。しかし、これをお見かけする頻度と、これを使いこなせる人のいる確率がどうも一致しない気がしてなりません。

 これは英検1級レベルとあります。本当です。しかも、1級の一次試験レベルのイディオムなどを会話で使いこなせるレベルの人たちが対象です。1級の2次にすれすれで通ったぐらいでは、太刀打ちできないかもしれません。なーんて、ちょっとおどかしちゃいましたが、、、ノリとしては、やさしいビジネス英語の日常会話版といったところでしょうか。

 初めてこれを買ったのは、大学生の時です。よく、大枚はたいて、テープとセットで買ったなと思います。それぐらい、この教材の中身は新鮮で、しかも魅力的でした。

 しかし甘かった。高望みしすぎました。TOEIC830点だった大学生の時、テープをかけても単語は聞けても意味がわからずちんぷんかんぷんでした。くやしくて、Lesson1だけでも30回は聞いて、繰り返したでしょう。おかげでThat sounds so  clinical.、wine and dine 、 Hold your horses、Different strokes for  different folks、tie the knot、eager beaver、Keep one’s fingers crossedをそのときに覚えました。今見ても、レッスン1をやりこんだ後がすごく残っています。エクササイズ類もすばらしいです。しかし、TOEIC830点程度のレベルでは、1冊を消化しきれず、レッスン1で消耗して挫折しました。悔しい限りです。

 しかし、最近、またぱらぱらとめくり始めています。これと似たノリでしかももっと手のつけやすい教材に実力派の英会話(旺文社)があります。こちらも対象レベル、コンセプトは同じです。そろそろ、これらの教材を再開してみようかと思います。今なら、ン年前よりはずっと効果を上げられると思うからです(ましだ、という程度でしょうが)。自分の会話レベルとよく相談してから、使ってください。なぜこの2つの教材が上級の会話学習者の間で評判にならないのか、私は不思議でなりません。

投稿者 show : 2001年07月03日 03:23

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