2000年03月10日

ボキャビルマラソンパワーアップコース

あまりアルクをもちあげるつもりはないのですが、一言でいいます。この教材はすごいです。

 単語自体は、既知の物が多いのですが、そこが落とし穴。アクセントがあやふやだったり、発音できないものがけっこうあるのです。その問題はこの教材で一気に解消します。そうした単語群を、音楽にのせて、口ずさむように覚えていくのです。何しろ名詞群のチャンツが楽しい。

まだ一冊終えただけなのに、知らなかった単語が何度も英字新聞でHITしました。また、感覚で覚えていて適切な日本語が出にくい単語も、クリアになりました。   

 覚えにくかった単語も、クロスワードや復習のアクション・コロケーションなどで覚えていくうちに、苦痛がなく記憶できました。とにかく一切の苦痛がないのがいいです。

 さらにこの教材の長所は、逐次通訳の勉強もできるということです。日英で、DAILY WORDSの含まれた課題文が毎日2種類SITUATION A と SITUATION Bという形で登場するのですが、その区切りが逐次ぐらいの感覚なので、非常によいリテンショントレーニングになります。これを実際にリテンションするのはしんどいですが、、、

 私が今とっている学習法は、まずその月の初めに、その月に学ぶ固有名詞群のCDを最後まで通してリピーティングします。あとは毎日、前日に覚えたパワーチャンツ(名詞群)を必ずもう一度復習した後、今日のチャンツを、日本語訳を見て、CDと同時に口をついて出るまでしつこくやります。それが終わったら、動詞・イディオム群の方(DAILY WORDS)にうつります。日英バージョンと英語だけバージョンがあるので、こちらは逐次訓練風に取り組みます。はじめは日英バージョンで、日本語を聞いたあと英文とオーバーラップします。「もう大丈夫」と思える段階になったら、最後に英文だけのバージョンを聞きながら、通してすべてオーバーラップします。余裕があれば、何も聞かずに、見ずに、覚えた本文を暗唱します。

 一冊目だけで、特に固有名詞について、かなり頭がクリアになったので、次の号でどんな未知の固有名詞が出てくるんだろうと、わくわくしながら学習できます。ともかく、6冊終えて、読むスピードがアップしたと思います。付録の小冊子は、終わってずいぶん経ってからも、電車の中でクロスワードをやったりして活用しました。とりわけ2冊目には、花の名前や地形の名前など、盲点をばしばしついてくる語群が目白押しでした。単語は一度に全部は絶対覚えられないので、繰り返しやることがコツだと思います。

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1999年11月15日

DHCライティングコース・英日ビジネスコース

 最近、積極的に宣伝しているように見えるDHCです。化粧品部門の通販でも有名です。ここの通信講座「日英テクニカルライティングコース」は、1年24回、ネイティブの添削を受けられます。技術翻訳者になりたい人には、初歩のレベルであり、単純に英作文を学びたい人には、少し高度&ビジネスよりかと思います。レベルは英検準1レベルなら、さほど苦しまずにこなせるでしょう。語彙は一部1級レベルと思われます。典型的な動詞や副詞の使い分け、決まった表現の体得などが目指せます。それほど難しくないのに比較的ツボをおさえているので、役に立ちます。若干題材が建築・土木・ビジネス・機械などにかたよっている様子ではありますが、さほど気にはなりません。とりあえず、普段英文を書く機会のない者にとっては、よいトレーニングになります。

 英日ビジネスコースは翻訳コースなのですが、かなり内容は充実してます。1級レベルの方なら辞書なしでこなせるでしょう。しかし、辞書のあるなしの問題ではなく、訳す時に気をつけねばならないことが盛りだくさんで、いろいろ手を出している私自身は少々消化不良に陥っています。片手間にはできない教材です。

 その分野の関連の固有名詞を勉強できますので、時事的な知識もつくと思います。

「政治・経済」「金融」「経営」「会計」「契約」などにわかれています。半年です。こちらはプロの翻訳家をこれから目指す方にむいているでしょう。単に英語を勉強してみたいだけ、という場合、役には立ちますが、学習の中心にすることはおすすめできません。そういうニーズ向けにもDHCはいろいろ、教材を作っているようです。(試したことはありませんが)

投稿者 show : 22:16 | コメント (0)

1999年11月12日

リピーティングマラソン

アルクの通信講座です。「感動した」とか「つまらなかった」とか、「元気だせよ」の一言からさらに一歩、いろいろ会話を進めたい人向けの教材です。仕事が忙しくて、駅前留学すらなかなかいけない時期、家でできる会話練習はないものかと探した末見つけたのがこの「リピーティングマラソン」でした。アルクでは英検準2級以上とうたってますが、実際この教材をやって効果があがるのは、準1級レベルの人と思います。アルクの教材は、やはり普及しなければいけないためにやや実際に効果的な層より低めのレベルの人を取り込もうとする傾向にあると感じています。

リピーティングマラソンは10ヶ月で、課題文を聞き、ラジオ英会話のようにあとについてひたすら真似し、表現などを体得するものです。「ひたすら」がポイントです。私は休みの日など、気に入ったものはもうずーっとCDをリピートにしたまま、半日近く練習していることもありました。最初の方こそやさしいのですが、最後の方はナチュラルスピードでニュースレポーターやアナウンサーにふんするもの、新聞記事などが出てきて、けっこうやりごたえがありました。市販されている「リピーティング入門」「実践練習」(いずれもCDセット)もやってみましたが、講座には勝らないと思います。現在は実践コースに進んでいます。こちらは6ヶ月なのですが、リピーティングマラソンの時はけっこう片手間にこなせたのが、これははじめかなりしんどかったです。CDが1枚しか終わらないで添削を出すことばかりでした。つらかった理由の一つは、リテンション能力がなかったことと思います。1冊目、2冊目では、課題文の一部しか覚えられませんでした。しかし、英検1級レベルのイディオムや語彙が非常にさりげなく出ていたりして、これが現実の会話なのかと思いつつこなしてきました。根気良くやっていくうち、4,5ヶ月目ぐらいから、テキストを見なくても、すぐ覚えてなめらかなリピーティングができるようになりました。とはいえ、口が回らず、課題文によっては、2日かけて、何十回もリピーティングしたこともありました。「ポケットパル」という付録に、全部の課題文が載っているので、電車の中などで課題文を復習しています。けっこう忘れてますが、一回目やるときよりスムーズに頭に入ります。ちりもつもれば山となるというか、有用なフレーズは、かなり役に立っているようで、会話学校でもよく使うし、言葉につまる回数が減りました。

投稿者 show : 22:19 | コメント (0)

1999年11月05日

ヒヤリングマラソン

私の英語学習のルーツです。もう10年ぐらいたちます。英語雑誌「イングリッシュジャーナル」とそのテープ、それにコーチテープと教材がついてきて、1年間に1000時間聴くことを目指す、言わずとしれたアルクの通信教育です。

 イングリッシュジャーナルのテープは、どちらかというと上級者向けです。コーチテープは初級から上級まで対応しています。当時、私は何も考えずに、イングリッシュジャーナルのテープを、さるのように繰り返し繰り返し、通学途中に聴いていました。結果的には耳を慣らす上でよかったと思いますが、口でついてまねする訓練を当時からしていれば、もう少し効率的にできたかもしれないと思います。ヒヤリングには「多聴、精聴」があるのだと初めて教えてもらった教材でした。コーチテープの後ろについているマンスリーテストが励みになりました。TOEIC800を超えるころから、このテストは満点続きになりましたので、当時はそういうレベル設定だったのだろうなと思います。

 10年前、これを始めて、初めて受験した10カ月後のTOEICは680点でした。
コツコツ型には向いていると思います。が、2年、3年と深入りするよりは、1年やったら素材を広げていくほうがよいと思います。

投稿者 show : 22:59 | コメント (0)

1999年11月04日

スーパーエルマーCBSコース

この教材は、CBSニュースを題材にして、「同時通訳リスニング」をうたっているものです。テープ12巻(月2巻)、テキスト6冊(月1冊)で簡単な通信添削もあり、半年をめどに修了します。ラジオ英会話などのテキストの後ろにも、必ず広告があります。私はこの教材を、TOEICのスコアが800台後半の時に通勤中に聞きました。これは、同時通訳というよりは「区切り訳し」というかんじで、このまま聞いているとかえって、日本語としては分かりにくい部分もあります。口語表現などで確かに役に立つものもありましたが、何しろニュースの内容が古いのが難点。それを意識してか、最近ニュースが最近のものに更新されました。

ハンディタイプの教材1冊につき、4,5本のニュースが収録されています。逐次通訳のように大きな意味のかたまりで訳が入るのではなく、ほんとうに普通の人間が聞き取れる英文の長さでニュースを区切ってあります。しかし、プロの通訳の方などがトレーニングにするには短すぎるきらいがあるでしょう。同じニュース素材の教材で、これより優れたものは市販でいくらでもあると思いますが、通勤族にはむいているかもしれません。合う人もいるのでしょうが、私は9冊目までやった後、別の教材に浮気しました。

なお、ダン上野氏の解説テープが2本ついているのですが、はっきりいって内容は覚えていません。
個人的には余分ではないかと思います・・。ちなみにこの発売元は、大学入試向けの教材も開発しています。 そちらの評判はまあまあいいようです。
CBSのほか、VOAを素材にしたもの、ビアンカというもっと初心者向けのものもあるようです。

投稿者 show : 23:01 | コメント (0)