2000年07月05日
スランプの人へ
今回は、スランプに直面して落ち込んでいる人のために、いくつかアドバイスをしたいと思います。
私自身が、孤独な勉強の中で焦ったり、心ない人たちの言葉に傷ついたり、落ち込んだりした経験があるからです。
まず、焦らないこと。弱点を知ること。そして、やめないことです。
焦らないこと、について。 英語の学習を、大学受験や就職試験と同じように考えてはいませんか。
実際、英語の勉強というのは、勉強というよりスポーツです。絶えずトレーニングしなければあっという間に衰えるし、弱点は適宜集中的に攻略しなければなりません。
ここで、2番目の「弱点を知ること」が出てきます。
サイトを開いて以来、たくさんの質問メールを受けました。その多くは「効率的な方法はありませんか」というものでした。
はっきりいいます。その答えはあなたの中にあります。
といいますのも、自分のどこが弱いのか、どこが一番強いのか、は自分しかわからないからです。
そして、弱点をそのままにしておいて、得意な部分(例えばリーディングとか)ばかりやっていては、いつまでたっても弱点は克服できません。
英検1次対策をやっていたころ、私の弱点は語彙に思われました。
語彙対策に集中していたら、今度はリーディングが落ちました。
リーディングと語彙に力を注いだら、こんどはリスニングが弱ってきました。
リスニングに力を入れたら、今度はリーディングが弱ってきました。
こうやって、勉強する過程においては能力にでこぼこがでてくるのです。しかし、あきらめないで下さい。
1年、2年と勉強を続けることができたなら、いつのまにか1年前、2年前とは比べ物にならない総合力が身についている自分に気づくでしょう。
座学中心、独学中心で英検対策をしている最中は、 今度は会話力が停滞しました。
そして、今度は会話力アップのために、メルマガやラジオの語学講座などを最大限活用して口を動かす頻度を増やしました。
その後、3ヶ月ほどして、自分の中のある到達点が一つ見えたらしく、NOVAレベル2に合格する段階を迎えました。
すると、4技能のバランス(=でこぼこ)がけっこう取れてきていることに気づきました。
スランプは誰にでもあります。真剣にやっていればいるほど、あります。自分が馬鹿に思えて落ち込むこともあります。
それでも、あなたに何らかの夢があり、あなた自身の世界を広げたい希望があるなら、どうかくじけないで続けてください。
私も一緒に頑張ります。
第3者からの理不尽な(勉強や仕事の)成績評価と違い、自分で身に付けた英語力は、決してあなたを裏切りません。
